作業療法士は「その人らしさを支援する」リハビリテーション職種であり,近年は生活行為=作業に焦点を当てた介入報告が増えています.介入の幅を広げる1つのツールとして今回は「旅」「食」「ロボット・AI」×リハビリテーションが体験できるブースを提供します。
旅×リハビリテーション(3C・あんしんトラベル)
「1人で外出をしたい」「旅行に行きたい」という活動と参加に焦点を当てた介入の重要度はますます高まってきています.
→3C株式会社:DiBlasi R30(全自動電動カート)の展示・試乗体験
→あんしんトラベル:「旅リハ」として同行した事例紹介を中心に旅リハの実践報告
食×リハビリテーション(東海興商・パシフィックサプライ)
どんな時でも食事を満喫できるよう身体の機能を補う道具として食具や食器,ユニバーサルカフなどは必要不可欠な道具となります.手にしっかり持って食べることができる,しっかり持って飲むことができる,介助される方はもちろん、介助する方も使いやすくそして快適な食事ができるサポート商品の展示・体験して頂けます.
→東海興商:食具・食器の展示・体験
→パシフィックサプライ:Qシリーズの展示・体験
ロボット・AI×リハビリテーション
(オリィ研究所・フランスベッド・テクノツール・トリプル・ダブリュージャパン・AUTHENTIC JAPAN)
近年、医療・介護の現場では「技術革新の活用」が注目されており,ロボット技術の介護利用における重点分野を設定し,高齢者や障害者を支援したり,あるいは介護する人の業務を支援するための「介護ロボット」の開発・普及が進められています.そうした最新機器を手で触れて体験してみて下さい.
→オリィ研究所:OriHimeの展示・体験(未定)
→フランスベッド:寝返り支援ベッドやリフトウェアの展示・体験
→テクノツール:ポインティングデバイスやアームサポートなどの展示・体験
→トリプル・ダブリュージャパン:排泄予測デバイスの展示・体験
→AUTHENTIC JAPAN:HITOCOCO(認知症老人徘徊感知器)の展示・体験
私たちの職場紹介
日頃働いている職場やチームや事業所での取り組みなどを発信し、病院や事業所が力を入れていることを知る場を企画しています。それぞれの領域で働いている作業療法士の活躍を知っていい刺激になればと思います。